【バブルボケ】Trioplan100mm専用 現像プリセットレビュー

Meyer-Optik-Görlitz公式「バブルボケ / シャボン玉ボケ」専用 Lightroomプリセットのレビュー

 

バブルボケ撮影に活かせる情報はないかと、Meyer-Optik-Görlitz(メイヤーオプティックゴルリッツ)の公式HPで情報収集。

Meyer-Optik-Görlitz 公式HP

Meyerはドイツの老舗光学メーカーで戦後は吸収、倒産など良い結果は残せませんでしたが、近年のオールドレンズブームに乗じてバブルボケレンズの頂点「Trioplan100mm F2.8」の復刻を初めとした少数生産、高価格帯ブランドとして復活したようです。

※追記非常に残念なことにMeyer-Optikは破産してしまったようです。現在はドイツの光学メーカー「OPC Optics」に買収され2019の再建を目指しているとのことです。この記事に貼っているメーカーのリンクは無効と思って下さい。

※追記2無事レンズの生産販売が再開されたようです。しかし以下のプリセットダウンロードページは消滅してしまいました。

 

トリオプラン専用プリセット発見

復刻版Trioplan100mmの高価格を見てレンズ沼が重症化していないことを確認しつつ、色々閲覧していると面白そうなページを見つけた。

~Five Trioplan 100 Lightroom Presets~

なんとTrioplan100mm専用のAdobe Lightroom現像プリセットが無料ダウンロードできる!!

【Meyer-optik-goerlitz :Five Trioplan 100 Lightroom Presets】
上のリンクからダウンロードページにアクセスできます。

プリセット製作者は写真家Geoff Livingston氏でMeyerのレンズ復刻に多大な貢献をした人物だそうだ。

送信フォームに氏名やメールアドレスなど入力して受け取ったメールにプリセットのダウンロードリンクが添付されている。
あとはZIPファイルを解凍してLightroomのユーザープリセットに追加することで使用可能になる。

Trioplanプリセット 5サンプル

私は高価なTrioplan100mm f2.8を所有していないので今回は
【Asahi PENTAX Auto-Takumar 105mm F2.8】で撮影した写真でプリセットの効果を確かめてみます。バブルボケと言うには微妙だが玉ボケは大きく出る中望遠レンズです。

Auto Takumar 105mm F2.8

まずはパラメーター無調整でストレート現像した写真
特に不満はないが、せっかくRAW現像するなら少し華やかさを出したいところ。

1:Direct Light

Auto Takumar 105mm F2.8
Direct Light

Direct Light=順光で合ってる?
パッと見のインパクトはありますが、ゴリゴリの過剰な調整で私は好みではありませんねー
確かに玉ボケのエッジは際立っていますがピント面の花もカリカリ描写で、いかにもコントラストとシャープネスをやみくもに持ち上げたって感じです。

基本補正のパラメーターはこんな感じ

えぇ・・・明瞭度+100って何それ。。。

私が行うレタッチ範囲では絶対ありえない補正値です(笑)安易なのか大胆なのか。

Trioplanプリセット全5種は上の基本補正の他に
「ディテール」でシャープをかなり強めに、
「効果」で周辺光量落を少々落としている程度でトーンカーブなど複雑な調整は行っていないので、上の基本補正を参考にすれば大体は再現できます。

2:Indirect Light

Auto Takumar 105mm F2.8
Indirect Light

これは斜光辺りのプリセットと言った所だろうか。

1番目のDirect Lightと違い自然な印象でなかなかイイ感じです。しかしシャープは強くかかっている。

3:Direct Sun

Auto Takumar 105mm F2.8
Direct Sun

これはおそらく逆光時、太陽が直接フレームインしている時のプリセット。

パラメーターを見るとDirect Ligthからシャドウを持ち上げた感じ。

これも明瞭度+100です。だからやり過ぎだってw

4:Dusk

Auto Takumar 105mm F2.8
Dusk

これは夕暮れ時のプリセットですね。
明暗差が出やすいのでシャドウを持ち上げているようです。
明瞭度は隠し味程度。

5:Night

Auto Takumar 105mm F2.8
Night

夜景用のプリセットなので今回のサンプル写真では用途が違うが、トーンの破綻は起きていないようです。

シャドウ+100とまた極端ですね。彩度を下げて渋めの表現です。

まとめ

華やかなバブルボケを強調するにはRAW現像が必須で、プリセットの解説ではここから自分好みに微調整してね、とありますが私はこのプリセットを重宝することはないでしょう。むしろかえって手間が掛かるような(笑)

しかし大胆に明瞭度やシャープを強調する辺りに、日本と海外のRAW現像に対する表現の違いが少し感じ取れたような気がします。
日本では過剰な調整は拒否反応を示す人が多いし、コンテストでも入賞しづらい。良いように言えば詫び寂びの精神??

かたや世界規模のコンテストではここまでやってもイイのか!?ってくらいの写真が堂々と入賞してます。

見たままを誇張なしで美しく撮るのか、肉眼を超えた自分のイメージを表現するかの違いってところでしょうか。ま、写真を楽しめる内が幸せなのは皆共通でしょうね。


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