【LM-EA9】MINOLTA M-ROKKOR 40mm F2 実写レビュー

MINOLTA M-ROKKOR 40mm F2 (CLE用)の実写レビュー

 

 

AFレンズ化したMロッコール40mmで街角スナップ

ボディ:SONY α7III + LM-EA9
Adobe LightroomでRAW現像

MINOLTA M-ROKKOR 40mm F2

今回は大阪富田林の「じないまち雛めぐり」が撮影スポットです。

コロナ過前にも2度ほど訪れたことはありますが、懐かしさよりも新鮮さが増す一日でしたね。

MINOLTA M-ROKKOR 40mm F2

Mロッコール40mmについては何度かレビューしているので多く語ることもありませんが、

改めて使ってみてオールドレンズとして非常に高バランスの性能を持っていると再認識した。

絞り開放から高コントラストで優れた階調性、過不足のないボケ味による安定感が使いやすくコンパクト鏡胴で上質な作りも魅力。

MINOLTA M-ROKKOR 40mm F2
MINOLTA M-ROKKOR 40mm F2

AFアダプターLM-EA9との相性は良好でスナップ域で撮るような距離感ではストレスなくサクサク作動します。

ただ遠景だと旧型のLM-EA7に似たピントの微ズレが見られることがあり、AFは像面位相差センサーが検出しやすいポイントをよく狙う必要があると感じた。

MINOLTA M-ROKKOR 40mm F2
MINOLTA M-ROKKOR 40mm F2
MINOLTA M-ROKKOR 40mm F2

あえて逆光+絞り開放でゴーストを出してみたがご覧の通り結構盛大に出る。

流石にオールドレンズなので欠点と見なすよりも演出効果の一つとして活用するのが有意義です。

MINOLTA M-ROKKOR 40mm F2
MINOLTA M-ROKKOR 40mm F2

雛めぐりの展示物以外にも町内には写欲を刺激する被写体があちこちに。

MINOLTA M-ROKKOR 40mm F2
MINOLTA M-ROKKOR 40mm F2
MINOLTA M-ROKKOR 40mm F2
MINOLTA M-ROKKOR 40mm F2
MINOLTA M-ROKKOR 40mm F2

まとめ

M-ROKKOR40ミリ1本だけで撮影するのは結構久しぶりなんだけど、やっぱりいいレンズだなと実感。

40mm前後の準標準レンズはミラーレスマウントでも充実しているので、オールドレンズにこだわる必要はありませんが私の撮影スタイルではこれで満足ですね。

最近はMマウントレンズ全体の相場が上がり、このレンズも以前ほどのお手頃感は薄れたがそれでもズミクロンよりかはだいぶ安い。

状態の良い個体であれば長く付き合える1本になると思いますね。

以上【M-ROKKOR 40mm F2+LMEA9】の実写レビューでした。



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