【MINOLTA M-ROKKOR 40mm F2】の実写レビュー
万能選手の準標準ロッコールの銘玉
ボディ:SONY α7III
Adobe LightroomでRAW現像 レンズ補正なし
レンズ外観レビューは以下リンク
【標準】MINOLTA M-ROKKOR 40mm F2 外観レビュー
「M-ROKKOR 40mm F2」は使う度に最高と思わせてくれるお気に入りのレンズ。標準レンズとして少し広めの40mmはスナップ撮影に万能の画角で、フレーミングの自由度は35mmと50mmのイイとこどり。
普通の生活用に使われる橋なんですが渋過ぎる。
ライツミノルタCL(1973)の標準レンズ「Leica SUMMICRON-C 40mm F2」のスペックを引き継いで
ミノルタCLE(1981)用に独自に再設計したこのレンズも“和製ズミクロン”と呼んでも差し支えないと思いますね。
まあ本当の和製ズミクロンこと「XR Rikeon 50mm F2」が人気なのはコスパ抜群なことも大きいですからね。
より大口径でクセ玉が好みならコシナフォクトレンダーの「NOKTON Classic 40mm F1.4 VM」が新品で購入できるのでオススメ。
コントラストの高さを活かして、アンダー寄りにして撮るのが好み。
最短撮影距離0.8mの長さを補うべく「Cosina VM-E Close Focus Adaptar」を使って近接撮影。
AFアダプター「TECHART/LM-EA7」でも使いたいレンズであったが、遠景のAF精度が不安定で相性はあまり良くない様子でした。
このレンズに限らずロッコールレンズって昭和な風景が似合うような。
まとめ
以前のレビューでも触れましたがこのレンズの長所は抜群のコンパクトサイズであること。
α7シリーズともマッチするデザインでこれほど気軽に持ち出せる標準レンズは中々ない。操作性も優れるのでMF撮影も楽しい。
より大口径の標準レンズは他に譲るが、F2クラスではこのレンズは外せない存在になっています。
以上【MINOLTA M-ROKKOR 40mm F2】の実写レビューその2でした。
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