「LEICA SUMMARIT-M 35mm F2.4 ASPH.」の実写レビューその2
使い勝手に優れるズマリット35mmで街角スナップ撮影
ボディ:LEICA M10-R
Adobe LightroomでRAW現像
画像内EXIFデータのF値はボディ側で算出した推定値なので参考程度に
レンズ外観レビューは以下
【新ズマリット】LEICA SUMMARIT-M 35mm F2.4 ASPH. 外観レビュー
所有するMマウント35mmで最も高い安定感を持つ「ズマリット35mm F2.4 ASPH.」
現代レンズらしく高コントラストで階調再現も優れているのでRAW現像時にパラメーターを大胆に調整する必要もない。
それほど特徴の強いレンズでもなく過去レビューで語りたいことは済んだようなものなので作例から描写の雰囲気を感じ取ってもらえればと思います。
ボディのライカM10-Rは中古で購入してから早くも1年が経過しました。
レンジファインダー自体はフィルムカメラで経験済みであったが、一つ確実なことはカメラ任せに出来ないアナログ的な感覚は早々身に付くものではないことだ。便利なミラーレスと併用してればなおさら。
具体的には二重像によるピント合わせやブライトフレームの構図決定などフィルム時代から続く、メカニカルな枯れた技術の部分なんですが
これらをただ億劫に感じてしまうか他のカメラでは味わえない“撮影体験”と捉えるかが分かれ目でしょう。これだけはライカへの憧れだけでカバー出来るとは言えないかな…
私の場合は道楽本位でしかありませんからシャッターチャンスを逃しても撮る楽しさが上回っています。
思い通りに撮りたければもう使い続けるしかありませんからね。まあフィルムのM型ライカで鍛錬することに比べればデジタルと言うだけで遥かに余裕がありますけどね。
このレンズは想像以上の画が出てくる派手な描写はないけど、期待を下回らない確実な結果が得られるのでこれからも使い続けて行きたいですね。
以上「LEICA SUMMARIT-M 35mm F2.4 ASPH.」の実写レビューでした。
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