SONY純正の超広角ズーム「FE 12-24mm F4 G」で大阪 難波界隈の夜景を撮影しました。
使用ボディはα7III Adobe LightroomでRAW現像
歪曲補正適用 周辺光量は各々調整。三脚使用と手持ち撮影あり。
まずは三脚使用の写真から。
街中で超広角が活きる被写体と言えばジャンクション。思っていたよりも交通量が少なくて車両の光跡が控えめになったが構図には納得。
よく見ると左上隅にグリーン色の薄いフレアが見切れているのが分かりますかね。
12mmの超広角は様々な方向から光源が入り込みやすく、街灯は自然光よりも影響が出やすい。不満を感じるほどではないが、FE12-24mmの逆光耐性は同クラスのレンズと比べると一歩劣るかも知れない。
今回お気に入りの一枚。
以下で中央と周辺部を拡大してみます。
湊町リバープレイス 寒い夜でまぁ~人の居ない場所だった。
ここから手持ち撮影。ボディ内手ブレ補正の効果確認がもう一つ目的。
現状結果は「1/5秒」程度なら背面液晶で撮るラフなスタイルでも確実にブレなく撮れた。もちろん手ブレ補正を過信せず、グリップは強く握り込まない、シャッターは軽く押すなどの意識は必要。
0.5秒くらいも試してみたが成功率は3割未満と言った所で、中央は鮮明だが周辺部はわずかにブレる「回転ブレ」が起きやすくなる。
人の動きだけブレさせる。個人的には1/5秒辺りがいい塩梅で、これ以上ブレが大きくなると幽霊みたいで気味悪い印象に感じる。
今回は低ISOでノイズレスに撮るのではなく、演出としてスローシャッターが必要だったので気軽に夜景を撮る場合はα7IIIの高感度耐性を信用して良いかと。
なんばパークス
12mmの縦構図で撮れば足元から頭上まで写し込めます。
まとめ
開放からズーム全域で安定の画質、ミラーレスだから実現できた小型軽量サイズで夜景撮影でも活躍してくれました。
逆光耐性については画面端からの光源には弱く、確かに目に付くシーンもあったが12mmと言う容易には得難い画角に比べれば些細な事。フィルターが装着出来ないことも現状不満はない。
以上【SONY FE 12-24mm F4 G】での夜景撮影レビューでした。
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