【初夏の奈良】α7III×MC-11 EFレンズで奈良を撮影 その2

初夏の奈良撮影、前回の続き

【初夏の奈良】α7III×MC-11 EFレンズで奈良を撮影

春日大社本社本殿へ

SONY α7III_SIGMA MC-11_EFLens

御本殿へ続く参道の途中では多くの鹿たちが観光客らから鹿せんべいを頂いています。

中には怖がってる外国人の方も居ますが世界の常識では野生の鹿は近づくと危険な動物であり、奈良での人間と鹿の距離感があまりにも異常みたいですね笑

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パクッ!鹿せんべいは割らずに一枚丸ごとあげると良いみたいで。

また鹿せんべいはあくまで「おやつ」程度のものなので、ありつけない鹿は飢えてしまう、なんてことはなく主食は広大な奈良公園に生える芝生だそうです。おかげで芝刈りの必要もないとか。

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冬毛から夏毛への生え変わりの時期なのか体毛がボサバサとした鹿が多かったです。

多くが夏毛になる5月下旬ごろには明るい茶色で鹿の子模様の鹿たちが見られそうですねぇ。

SONY α7III_SIGMA MC-11_EFLens

やっぱり体毛の生え変わり時期は体が痒くなるのかな?

他の鹿に毛繕いをしてあげる可愛らしい光景もありました。

SONY α7III_SIGMA MC-11_EFLens

春日大社御本殿に辿り着いた頃には季節外れの暑さで参ってしまって、完全にペースダウン~

SONY α7III_SIGMA MC-11_EFLens

南門を抜けて紀伊神社へと続く参道では人も比較的少なく、ゆったりと風情を感じることができます。

SONY α7III_SIGMA MC-11_EFLens

「EF 20-35mm F2.8 Lの35mm、開放絞り、最短撮影。ピント面はシャープですが後ボケは硬調ぎみですね。
また広角ズームで最短撮影距離0.5mと言うのもちょっとネックか。

SONY α7III_SIGMA MC-11_EFLens

春日大社の石燈籠の数は日本一とも言われているそうで
これも今回の撮影目的の一つでした。望遠レンズのテレ端で圧縮効果を強調。

SONY α7III_SIGMA MC-11_EFLens

鹿も撮り方によってはカンガルーっぽく見えますねw

今回、鹿を撮影する際はα7IIIの最高10コマ/秒の連写は使わず、最低速の「連続撮影:Lo」でも歩留まり十分な感じでした。

またSIGMA MC-11を介して非対応レンズ使用の場合は高速連写ではAF追従しない可能性もあるため。

パッチリ黒目に見える鹿も実はヤギと同じような目をしています。この細長い瞳孔の目が苦手な人結構いるみたいですね。

ポートレートっぽい構図で。

鹿を撮ってる時はほとんど近距離でしゃがんでカメラを構えていたのですが、
特に鹿せんべいを催促されたり、突進されたりはしませんでしたね。
と言うか全く相手にされていないw
ですが小鹿のいる時期や発情期には危ないかも知れませんがね。

夕刻の東大寺周辺

午後6時過ぎに東大寺辺りまで引き返して来ると、随分と観光客の数は減り、えらく静まり返っています。

静かな奈良公園で鹿が黙々と芝生を食んでいます。
ブチ、ブチ、と噛みちぎる音がよく聞こえるw

地面に落ちた椿の花も食べてました。

イイ雰囲気の通り道です。

夕方とは言え日曜日の観光地なのにここまで人が少ないもんなのか??と思いましたが、まぁ確かにすることはなさそうです。

私はむしろ喧騒のないこの静寂の中を歩くのは好きですね。

最後は二月堂裏参道から夕暮れを撮る。
フルサイズのダイナミックレンジの余裕を活かしてHDR調に現像しました。
行き当たりばったりでウロウロしてましたがちょうど良い時間帯でした。

今回、α7IIIの使用時間は約6時間、撮影枚数は約600枚でしたが、
フル充電したバッテリーは「残量15%」ほどでした。これはスゴイ。

まとめ

以前に奈良へ訪れた時は写真なんて興味もなく、もちろん趣味ですらなかった。
歩いて、歩いて、あ~疲れた~って感じ

写真を趣味にしてから撮影目的で訪れてみると奈良の印象も随分と違うもんです。
何度も訪れることで撮る被写体も変わったり、穴場を見つけることもある。
真夏になる前にもう一度くらい行ってみようかな。

以上、SONY α7IIIでの初夏の奈良撮影でした。



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