ライカX1のモノクロ作例
エルマリート搭載コンデジのモノクロショット
JPEGモノクロモード固定で撮影。リサイズ、EXIF挿入はLightroomで処理

ライカM10-R導入後に全く出番が無くなるかもと思っていたライカX1。
しかし撮影メインではない外出時には気楽に持ち出せるレンズ一体型コンデジが最適。サブ機とも少し違うポジションで運用出来そうな感触ですね。

開放からシャープなレンズなので画質向上のために絞り込む必要は感じませんね。
パンフォーカスならF5.6辺りで十分。Pモードだと必要以上に絞り込むので絞り優先モードをメインに。シャッター最高速は1/2000なので日中は絞らざるを得ないシーンは避けられない。



上下の2枚はマクロモードでのほぼ最短距離(約0.3m)ボケ味にクセは無くごく自然な印象。







夜景のISO800 高感度耐性は思ってたよりも優れている印象。ただカラーで撮ればカラーノイズなども目に付いてくるでしょうね。

周辺部拡大
走行中の車はブレてますがそれ以外のディテールは良好。絞り開放でこれだけ描写出来れば十分過ぎますね。

まとめ
過去レビューでも述べていますが、メイドインライカであることの悦びと古いデジタル製品故の我慢の必要な部分が合わさりマニアックな魅力を出していることは確かなんですよね。
メーカーに拘らなければ快適に使える1インチセンサー以上のコンデジは多数あるでしょうけど、たまに使う程度なら古いX1でも十分に活躍は出来ますね。
以上、ライカX1のモノクロスナップでした。
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