フィルムカメラに使うCR2を充電式に変える選択

充電タイプのCR2を使ってみたレビュー

 

コスパの悪いリチウム一次電池を充電タイプで解消

フィルムカメラを使うに当たっては避けられないランニングコスト。それはフィルムや現像代だけではなく『電池』の存在も大きい。

AFを始めとするオート機能満載のフィルムカメラには高電圧、高寿命の「リチウム一次電池」が多く使われ、従来のLR44などの安価なボタン電池よりコスパは悪くなった。

今だと下手すればジャンクで入手したカメラ本体よりも高いなんてこともありますね笑

個人的にコスパの悪さを実感しているのは小型円筒形の【CR2】でコンパクトカメラには1個、一眼レフには2個使用されることが多い。

このCR2が思ったよりも消耗が早く、撮影中に残量少のマークが出た際はフィルムを撮り切る前に電池切れにならないかヒヤヒヤした経験もある。

年月の経ったフィルムカメラはいきなりフィルムを入れずに、事前の動作確認が必須となるので撮影時以外の消耗がどうしても発生してしまう(内蔵ストロボは思った以上の消費量)

そして保管中の自然放電もあり中途半端な残量の電池が何本も転がっている。

そこでエネループのような充電式CR2がないかチェックすると案の定《海外製=中華製》でいくつか存在しているようです。

しかしレビューなど参考にすると当たり外れの見定めが難しく、電圧が仕様と違ったり、長さが微妙に違ってバッテリー室にしっかり収まらないなど、なかなか安心して使えるものがないのが現状。

そして色々探した結果購入した充電式CR2が信頼出来そうだったのでレビューしたいと思います。

選んだのは【BESTON】と言うメーカーのもの。Amazonでは販売していない。

 

CR2の他にCR123Aタイプもあります。

私はネットから購入しましたが、その後に大阪市内の実店舗でネットとほぼ同額で見つけました。

場所はジョーシン日本橋一ばん館の近辺にある電機パーツ屋さんです。分かる人にはすぐに分かるかと笑

内容物は
バッテリーチャージャー
充電式CR2×2個
micro USBケーブル

白に統一にした製品構成で清潔感あります。
またパッケージには過充電保護回路などの安全性を謳った記載もあった。

このBESTONリチウム電池は残念ながら充電池の単体販売はなく、追加の電池が欲しい場合はもうワンセット購入するしかない。どうせなら電池4個入りなどのバリエーションが欲しかった。

仕様の容量値は「300mAh」
一般的なCR2の公称容量値である「850mAh」と比べると1/3程度の容量でかなり少ないようだ(一次電池と二次電池の容量を単純比較して良いのか分かりませんが)

しかし見方を変えれば中華製によくある無駄に大容量の怪しい充電池よりかは謙虚と言うか、真っ当な商品に見える笑 この点もBESTON製を選んだ理由の一つ。

気になる電圧についてはメーター針式の安価なバッテリーチェッカーで確認した所、一応は定格内のようだ。

全長をデジタルノギスで測ってみた。パナ製のCR2は「26.7mm」

対するBESTONもパナ製と同じ全長だ。正直ここまで精度良く作られているとは思わなかった。また直径もほぼ同じでした。

中華製の中には27mmになるものがあり、カメラによってはパッテリー蓋がキッチリ閉まらないこともある。そう言ったちょっといい加減さのある製品は他にも何かしらの作りの甘さがあると思った方が良いでしょう。

バッテリーチャージャーに充電池をセット。この充電器はCR123Aとも互換性があり、マイナス側の端子部分がスライドすることによって長さが調整出来る。

作りは割としっかりしており電池がグラつくこともない。

充電中は赤LEDが点灯し緑LEDになれば充電完了。

電池蓋も問題なくキッチリ閉まり、電池残量も正常に表示される。

私が動作確認したカメラは
CONTAX Aria
PENTAX MZシリーズ
EOS KissIII
MINOLTA α-Sweet
RICOH R1s
Rollei QZ35W
など。その他にいくつかのコンパクトカメラなども試してみたが、パナ製と比べて露出精度や自動巻き上げなどに差異は特に見られなかった。内蔵ストロボのチャージも早い。

充電完了後の自然放電も特に目立たず、今の所は安定して作動している。ただカメラに入れっぱなしで保管することは避けるべきだろう。

このメーカーのCR123Aも購入予定で、使用継続による充電性能などに変化があれば追記します。

※充電式のCR2はカメラメーカーは動作検証を行っていないので、万が一で故障する不安を感じる人には全くオススメできません。上記の使用カメラでもあくまで個人の使用感であり、原則自己責任での使用となります。

以上【BESTON CR2】のレビューでした。


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