SONY α7CII用のスキンシールをレビュー
ボディのプチカスタムとキズから守るアクセサリー
今回はα7CIIボディ用の『スキンシール』を購入したのでレビューをします。
先日売却したα7III、α6300にも購入後すぐにスキンシールを貼り付けており、その有用性は実感していたので迷わず購入。
選んだのはボディが同形の【α7CII / α7CR】に対応する
【JJC x KIWI fotos ANTI-SCRATCH PROTECTIVE FILM / SS-A7CII MK】
10種類以上のバリエーションがあり今回は『マトリックスブラック』を選択。
ある意味お決まりである中国からの発送となり、到着に2週間弱は掛かる予定でしたが出荷のタイミングが良かったのか発送後わずか5日で届いた。
内容物は以下。
- スキンシール
- 使用説明書
- クリーニングワイプ
- 樹脂製ピンセット
まずは下準備としてクリーニングワイプでカメラ本体のホコリ除去や脱脂をしておきましょう。同時に手指洗浄も行いシール粘着面への皮脂付着は最小限に。
台紙裏には「3M ラップフィルム シリーズ2080」とありカーラッピング用として販売されている信頼性の高い製品のようです。
ノーカットならA4サイズから各種購入可能で意外と安いかも。
取説に日本語記載はないが基本は番号指示に従って貼り付けるだけなのでプラモデルのシール貼りと要領は変わりない。
シール図全体の中でグレーアウトしている分は予備のシールです。
説明文にはヘアドライヤーも用意しておくように書かれており、これは温風でシールを柔らかくして密着性を高めるためです。
ボディへ貼る直前に台紙ごと温めたり、最後の仕上げに全体を温めて圧着させるのに使います。
ちなみに取説上のQRコードはYoutubeのJJC公式チャンネルのリンクでした。
動画内の貼り付け作業を見ると見本シールはマットグレーアルミニウムかな。
気になるのはシール厚がマトリクスブラックやカーボン柄などテクスチャー系とは明らかに違うように見えます。
動画内のシールがフィルムっぽい薄さに対してテクスチャー系はステッカーのような割としっかりとした厚みで伸縮性はほぼありません。
まあどちらも同じシリーズのカーラッピング用シールでしょうから大きな差はないでしょう。
ある程度作業が進んで台紙に余白が出てくればハサミで小分けにしていくと作業性が上がります。
また面積が大きく一発で位置決めが難しいシールは一度に台紙から剥がさずに、
シールを半分程度剥がしてから剥がした分の台紙をカット。そのまま貼り付けて位置が決まったら残りを。まあ湿布貼りの小技みたいなものですね笑
フロントと底部を一枚で覆うシールは流れとして最後に貼る順番となった。
最終仕上げとしてドライヤーの温風でボディを温めながら角部の浮きなどチェックしつつシールを圧着していく。細かい所は綿棒やピンセットで押え付ける。
もちろんドライヤーで温める時はレンズではなくボディキャップを装着、バッテリーも抜いておきましょう。
α7CIIはシンプルなデザインで貼り付けが難しい箇所もなく作業としては楽しいものでした。
ダイヤルやボタンの文字は視認性そのまま。機能が制限されることはありません。
シューカバー部のシールありますし、モードダイヤルには半透明のシールが用意されていました。
バリアングル液晶は裏側から側面のフチまで一枚のシールで覆われる。開閉操作には何ら問題ありません。
残ったシール。予備分と一部貼らなかった分です。
一番下はグリップラバー用のシール。これを貼るとグリップがゴワゴワしそうなので不要と判断しました。
正直この部分よりもフロント部分の予備シールを作ってくれた方が有り難かったかも。
まとめ
スキンシールの耐久性については今後の使用にて評価が決定するだろうけど、
個人的な経験としてα7III、α6300に貼り付けていたスキンシールは数年間使用しても大部分が劣化することなくボディ保護の役目を果たしてくれたので今回も期待している。
だた、どうしても角部や指に触れる頻度が多い箇所などはシール端が浮いてくることもありました。
浮いた端がピロピロしたままだとチリも付着するし不快なのでその部分のシールは剥がしてしまうか、一部をカットすることで一応対処は出来ます。
デメリットは特にない可逆的なカスタムアクセサリーなのでお気軽に試せられるのが良いですね。
以上、α7CIIのスキンシールレビューでした。
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