SONY α7IIIと工場夜景の作例
今回は工場夜景の写真です。
場所は大阪 堺市の【堺泉北臨海工業地帯】で撮影しました。
なんとか5月中に撮りに行けて良かった~
夏の夜景撮影は長時間露光の熱ノイズが心配だし、暑いわ、虫多いわでイイことありませんからね。
今回使用のカメラレンズ
SONY α7III
SIGMA MC-11 EF-E
Canon EF 24-105mm F4L IS USM
Canon EF 70-200mm F4L IS USM
三脚はベルボンのウルトレック、その他レリーズリモコンです。
限られた足場から三脚使用の撮影なので利便性を考えて、
単焦点ではなくズームレンズを選択。
またこの2本のEFレンズは絞り羽根が「8枚」の偶数枚が大きなポイントです。
夜景写真でよくある点光源から伸びる“光芒/光条”が絞り枚数分出るので、ほど良いアクセントになります。
これが奇数枚だと光芒が絞り羽根枚数の「2倍」出るので、構図によっては主張が強すぎる印象になってしまうケースもあります。
昨今のレンズはほぼ奇数絞り仕様なので、夜景写真の光芒を気にする人はちょっと考えものです。
撮影範囲は浜寺公園から北へ築港新町辺りです。
堺泉北臨海工業地帯の夜景
Adobe LightroomでRAW現像
浜寺公園
この場所は望遠レンズで遠くの工場のみを切り取るよりも、水面に写り込む光と一緒に構図を考えると面白いです。
浜寺大橋
歩道橋の上から撮影
頑丈な歩道橋のようで下を車が走行していても揺れることはありませんでした。
右上の煙突近くのゴーストがちょっと気になる?
石津漁港
対岸の工場群の他に新浜寺大橋や漁船などを一枚に撮影できる贅沢な場所
ですが、ここは前情報にはない奥に続く柵のない場所が″立ち入り禁止”となっていました。気になったので後で調べてみると、つい最近からのようです。
おそらく釣り人らとマナーに対しての処置だと思うのですが、写真は目前の柵の隙間からでも簡単に撮れます。趣味を気持ちよく楽しむためにもマナーには気を付けたいですね…
築港新町(コスモ石油)
この辺りは工場向かい側の歩道からの撮影となりますが、どうしても電線の写り込みは避けられません。
ま、これも工業地帯の雰囲気の一つですね。
工場夜景を何枚もRAW現像していると、自分の引き出しの少なさを痛感しますねー
横向きに置かれたタンクがカッコイイ。
まとめ
少しは工場夜景らしい写真が撮れたかなと思います。
【堺泉北臨海工業地帯】は工場夜景の撮影スポットしてはまだまだ有名処ではないのでマイペースで撮影できます。
むしろ暗い中で人の気配もないのでふと周りを見るとちょっと怖くなります笑
この日は休日でしたが一眼カメラで撮影されている方は私の入れ替わりのタイミングで3人程度でした。
今回、使用したレンズは大半が望遠ズームです。予感はしていたが200mmはちょっと望遠不足。300mm以上の望遠ズームかAPS-C機などで画角カバーした方が構図バリエも増えてイイかも。
以上【堺泉北臨海工業地帯】の工場夜景撮影でした。
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