大阪富田林の「じないまち雛めぐり」をCONTAX Planar 50mm F1.4で撮影しました。
Planar50mmで撮るじないまち雛めぐり
使用ボディは「SONY α7III」
レンズ「CONTAX Planar T*50mm F1.4 MMJ」
マウントアダプターは「TECHART LM-EA7」でAF撮影。
Adobe LightroomでRAW現像 レンズ補正なし
富田林の「じないまち雛めぐり」を訪れたのは今回で2回目。
前回は数年前、確かCanon EOS 5Dに24-105のズームだったと思います。
で、その後だったかなα7IIに買い替えたのは。そしてオールドレンズ沼へ。
歴史のある町屋に囲まれた寺内町。この日は雛めぐりで格別賑わっていましたが、普段でもレトロな被写体があちこちで見られじっくりフォト散策できます。
標準画角の50mmで街並みを広々と撮るのはちょい苦手なので、被写体に寄って撮ることに集中した。
F2
今回、LM-EA7でAF撮影したのは「瞳AF」が雛人形でも効果があるのか確かめる為でもあります。
結果を言うと、大成功。抜群に快適でした。
上の写真は人物写真に置き換えれば、ポートレート(肖像)よりはグループ写真に近い構図で顔が非常に小さいが、迷うことなく瞳を検出してくれました。
周辺の雛人形でもあらかじめMFでピントを寄せておけば、そちらを優先して瞳AFが働く。画面端は流石に厳しいが。
α7IIIの瞳AFの優秀さにも驚きますが、雛人形そのものの精巧さが歩留まりの良さに繋がっているんでしょうね。純正レンズを使えばより快適に作動するのでは。
合わせて町を彩る、吊るし飾りも魅力的。
F2
雛人形よりも夢中で撮ってしまったキューピー。カワイイお洋服は手作りかな?
流石にデフォルメのきいた顔には瞳AFは作動しませんでした。ま、それが正常ですがね。
ねこのれんイイね。
マクロモードで接写
渋めに現像してみました。
ナイスな有刺鉄線。これは撮らざるを得ない。
まとめ
ズームで行くか、単焦点を数本か、
悩んだ挙句、あえての50mm一本勝負で全く後悔なし。こりゃイイトレーニングになった。
購入前は無粋な代物と思っていたLM-EA7も適材適所で使い分ければかなり頼れるアイテム。
そしてやっぱりPlanar50mm F1.4はええレンズです。光学性能がズバ抜けて優れている訳でもないこのレンズの評価したい所は鏡胴の作り、操作性の良さ。
LM-EA7でAF撮影と言っても、ある程度MFでカバーしなければならないので、レンズの操作性次第で撮影モチベーションも変わる。ネットリとしたピントリングと小気味よいクリック感の絞りリングはヤシコンレンズならでは。
以上、CONTAX Planar T*50mm F1.4 MMJで撮るじないまち雛めぐりでした。
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