【CONTAX Carl Zeiss Planar T*50mm F1.4 MMJ】のちょい作例レビュー2
久しぶりのPlanar 50mm F1.4
ボディ:SONY α7III
Adobe LightroomでRAW現像 レンズ補正なし
CONTAX Planar 50mmはしばらく使っていなかったので、感覚を忘れた?のかは分かりませんが地味めの写真が多いかも。
F2
F4
自転車、赤丸ポスト、公衆電話…
スナップ好きは反応せざるを得ない被写体じゃないでしょうか。
ピント部拡大
絞るほどにシャープになるのは当然として、特徴はディテールの線の細さ。
この辺りプラナーの品の良さを実感出来ると思います。
F5.6
F1.4
上の写真はシャッター速度が「1/2500秒」になってますが、ミラーレスに他マウントのレンズを付けて高速シャッター撮影する際は、
「電子先幕シャッター/オフ」or「サイレントシャッター」に設定することが半ば常識の作法となっている。
デフォルトである「電子先幕シャッター/オン」でおおよそ1/1000秒以上の高速シャッターを切ると画面の一部が暗くなったり、ボケ像が変わるなど影響が出る場合がある。私は逆光でのゴーストに欠けが出たことを確認した。
この辺りの現象はSONY 公式HPでも記載があります。
SONY αサポートQ&A:電子先幕シャッター機能とは何ですか?
これはSONYだけに限らずミラーレス大半の特性で、下位機種だと設定変更が出来ないケースもある。
また100%主観ではあるがα7IIと比べてα7IIIは「電子先幕シャッター/オン」でも画面の露出ムラにおいては激減しているように感じている。正直言って上の写真も、どの設定で撮ったが忘れましたけどね(笑)
F2
ありがちな前後ボケの写真。
F1.4
あえて開放で遠景を撮りました。
電線の縁には滲みが出ていて手前のお店はボケています。パンフォーカス好きには、絞らんかドアホ!って一喝されそうですが、
これが狙い通りなので問題なくオッケーです。
改めて使ってみてPlanar50mm F1.4の操作性の良さが際立っていた。ネットリとしたピントリングと確かなクリック感のある絞りはMF撮影をより楽しくする。
所有する標準オールドレンズ中ではNo1かも知れませんね。
以上【CONTAX Carl Zeiss Planar T*50mm F1.4 MMJ】の作例レビューでした。
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