【Canon EF200mm F2.8 L II USM】の作例レビュー
EFマウントの銘玉望遠単焦点
Canonの望遠単焦点【EF200mm F2.8 L II USM】はα7III+MC-11で使い勝手に優れる望遠のエースでしたが既に手元を去りました。
手放した理由は、今春発売予定の【Tamron 70-180mm F/2.8 Di III VXD (Model A056)】を購入するため。
性能には非常に満足でしたが、正直言って本命レンズが登場するまでの繋ぎであったのと、私は望遠ガチ勢ではないのでタムロンのこのレンズ一本で事足りるだろうと確信。他の望遠レンズも去年の内に売却し購入資金となりました。
そんな感じで【EF200mm F2.8 L II USM】の蔵出し作例レビューです。
【Canon公式HP:EF200mm F2.8L II USM 製品ページ】
ボディ:SONY α7III+SIGMA MC-11
Adobe LightroomでRAW現像 レンズ歪曲補正適用
フラットな光線状況でも抜けの良い描写が得られるのは、レンズ枚数が少ない単焦点ならではだと思う。
一番の望みはこのレンズ性能のまま、どこのメーカーでもイイからEマウント用にコンパクトになったものが出てくれると最高なんですがね。まぁ需要を考えればF2.8だと印象薄で売れないだろうから、出たとしてもより大口径のヘビーなレンズになるのかね。
最短撮影距離は「1.2m」最大倍率は「0.16倍」と、昨今の望遠レンズと比べると近接性能に芸はなくテレマクロ的な写真は撮れないものの、ボケ中に被写体を浮き上がらせる写真はいとも簡単だ。
α7IIIの動物瞳AFも高精度に作動します。
鹿でも動物瞳AFは30%程度の割合で作動しましたが、通常のAF枠でも顔にピントが合うので困ることはなかった。
まとめ
古くても流石のL単レンズ。5万を切る中古価格でこの描写性能が得られると言うのだから本当にコスパ最高です。故に新品購入するメリットはメーカー保証付きであることくらいと言えます。
現状ではボディ内手ブレ補正を搭載したαボディがこのレンズを最も有効に使えるカメラであったが、
今後はEOS R系もボディ内手ブレ補正が標準になるだろうから、そちらのほうが純正同士で相性の良い組み合わせになるでしょうね。
手軽に望遠大口径ニーニッパを体験させてくれたこのレンズには感謝しています。
以上【Canon EF200mm F2.8 L II USM】の作例レビューでした。
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