新五千円札にも描かれた『のだふじ』を銘玉ドリームレンズで撮る
ボディ:SONY α7CII
Adobe LightroomでRAW現像 レンズ補正なし

今回は新五千円札にも描かれた【のだふじ/野田藤】発祥の地、大阪福島区で見頃を迎えた藤の花をCanon50mm F0.95で撮影しました。もちろん絞りは開放F0.95だけ。

のだふじスポットの中でも人気の高い「福島聖天/了徳院」は狛犬の頭上に藤棚があり春の風流なコラボレーションが見られます。

福島区内にはのだふじスポットが実に30ヵ所も点在しています。とは言え全てが同時に満開を迎えることはなさそうなので、SNSや福島区の公式HPから開花情報をチェックするのが良いでしょう。
こちらの了徳院さんも見頃ではありますが花房にはまだ蕾が少しあるものの地面には花弁も散っていたりと本当のピークだったのかは分かりませんでしたね。
まあ植物なので大切に管理していても生育が乏しい年もあれば雨風で早々に散ってしまうような年もあるでしょうから毎年同じものが見られるとは限りませんね。




レンズに大きなカビやゴミ、バルサム切れなどがあると玉ボケやゴースト内に目立って写り込んでしまうのでオールドレンズの入手時には欠かせないチェック事項となります。
ネット購入でも「詳しいことは分かりません商品画像から確認して下さい」と言いつつ、あの手この手で状態を誤魔化すような出品者はまずダメですね。そう言った悪徳出品者を見分けるポイントは簡単にいくつも転がっているので極力関わらないようにしています笑

最後は野田駅前広場の藤棚。夜の街灯りを玉ボケして撮影できるスポットです。
前回ここを撮影したのは私がSONYα7IIを購入しオールドレンズ沼にハマり出した頃でした。その時は藤棚はライトアップされ近くにはキャンドルアートなどもありイベント色の強い空間となっていました。
その当時と比べるとライトアップ等もなく賑わいは少し減った雰囲気でした。
最大の原因は恐らく感染症拡大時でイベント自粛が数年続いた影響なんじゃないでしょうかね。自粛解除後も規模縮小や再開せず終了してしまった地域の催しは全国各地でありますし、主催側の事情も様々ありますからね。
とは言え今回は目的のスポットで藤を撮影できて満足です。
以上、Canon 50mm F0.95で撮影した福島区のだふじでした。
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