紅葉撮影を軽快にするコンパクトフルサイズ
ボディ:SONY α7CII
レンズ:
SONY FE 12-24mm F4 G
SIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO | Art
Adobe LightroomでRAW現像 レンズ補正あり

以前の FUJIFILM X100VIで撮影した秋の写真 の続きでメイン機のα7CIIで撮影した分です。

上の写真のようなローアングルの縦構図なんかはバリアングル液晶が威力を発揮します。
バリアングルのデメリットとして「迅速に液晶展開出来ないこと」「レンズ光軸上からズレること」「ヒンジ部の耐久性」などがよく挙げられチルト液晶の方が使いやすいとの意見も少なくはありません。私もα7IIIの頃はチルト派でした。
とは言えα7CIIはEVFさえも光軸上ではありませんし慣れ次第でどうにでもなると分かりましたね。
また上位機種などには両方の特性を備えたハイブリットタイプもあり最適解への到達にはまだ時間が掛かりそうですね。

所有するFEレンズの中でも古参になってきた「FE12-24mm F4 G」は稼働率こそ高くはないものの、ここぞと言う時に迫力のある一枚が撮れるレンズです。
過去何度かこのレンズの入替えも検討してみましたが不満と言える要素もなく安心して超広角域を任せられますね。
強いて選ぶなら12~15mm画角を捨ててコンパクトな「FE PZ16-35mm F4 G」になりそうかな。
それなら下取り交換+キャッシュバックなど活用すれば追加費用なしで導入出来そうです。


「SIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO | Art」は割と全長のある中望遠マクロですがα7CIIとのバランスに問題はありません。

RAWのデフォルトシャープネスでも甘さ一切なし。絞り開放から画面全域で凄まじいキレの一言。
加えてボケ味も犠牲にしていない印象でハマるシチュエーションに持ち出すとそれはもう存分に活躍してくれます。

タムロンの中望遠マクロ「タムキュー/90mm F2.8」もようやくミラーレス版がラインナップに加えられましたが、ズームレンズの進化が著しい昨今ではどうしてもインパクトは薄く感じられるのが惜しい。
一眼レフ時代のタムキューは低価格であったことも大きな魅力で支持されていたはずなんですけどその時のイメージを引きずると新型タムキューは割高に見えてしまいます。
発表された時は心躍りましたがシグマ105mmマクロArtと入れ替えたくなるほどには至りませんでしたね。



超広角ズームと中望遠マクロの割り切った組み合わせで、それぞれのレンズで撮りたい写真は十分撮れた感じ。
その間の画角をX100VIが期待以上に担ってくれましたね。
以上、SONY α7CIIで撮影した秋の写真でした。

コメント