紅葉ピークを迎えた秋の景色をX100VIで撮影
フィルムシミュレーション:クラシックネガ・PROVIA・REALA ACE
画像下に記載のない写真は全て「クラシックネガ」です
Capture One FUJIFILM RAW ConverterでRAW現像
今回のX100VIの役割としてはSONY α7CIIのサブ機として持ち出したつもりなんですが、紅葉真っ盛りの最高のシチュエーションに恵まれ想定以上の稼働率でした。
X100VIの搭載レンズ「FUJINON 23mm F2II」は逆光でゴーストが比較的出やすく絞り込むと光条もハッキリ出るレンズです。
フレアは十分に抑制されているので低コントラストにならず演出効果として積極的に活用したくなります。
これがミラーレス用の交換レンズだと欠点として批評されるかも知れませんが、X100シリーズのターゲット層を考えるとむしろ歓迎出来る個性だと思いますね。
新しいフィルムシミュレーション「REALA ACE/リアラエース」はスタンダードなPROVIAに+αと言った感じですかね。
オリジナルのフィルム描写は未体験なのでどのくらい再現出来ているのか不明ですが、一通りのフィルムシミュレーションを試した頃にはREALA ACEの良さが分かってくるかも知れません。
個性の強い「クラシックネガ」は特にグリーンに対しての色調効果が大きく現れます。
α7CIIと併用しながら撮っていると「この色が簡単に出せるのはズルい」と言いたくなるほど効果絶大。
パッとしない写真でもクラシックネガで撮れば一気に映える特効薬的な性質もあり中毒性すらあるので、個人的にはこれ一辺倒にならないよう意識はしたいのですが誘惑が強い。
まとめ
今回はデジタルクロップは使わず23mm(35mm判換算35mm)だけでこれだけ紅葉やそのほか見頃の植物が撮れると個人的には十分満足なんですよね。
その反動かメイン機のα7CIIで撮ったRAWは未だ手付かずと言う状況になってます。
…いや違いますねこれは言い訳で単にズボラなだけ笑
まあX100VIではカバーできない画角のレンズで撮ったので気持ちを切り替えてそろそろ手を付け始めたいところです。
以上【FUJIFILM X100VI】の秋フォトレビューでした。
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